トレードスタイルを使い分けよう

トレードスタイルとは何か

トレードスタイルとは主に長期・中期・短期でのトレード期間や、特定の条件が満たされたらエントリー・イグジットするなど、資産運用を行う姿勢の事です。

しっかりしたトレードスタイルを確立すると、相場のノイズに惑わされる事が少なくなったり、利確、損切りをきっちり行えるようになります。

相場状況をよく観察し、最適な手法を選択できるように練習していきましょう。

 

 

トレードスタイルを使い分けることの重要性

初心者向け情報では(ここも初心者向けですが)、よく「自分に合ったトレードスタイルを見つけましょう」と書かれている事が多いです。

しかしながら、そのスタイル相場状況にあっていない場合、思ったように収益が上がらなかったり、逆に損失が広がってしまう事があります。

また最初にうまくいっていた手法だとしても、状況が変化した際にはその手法が使えなくなる事があります。

相場状況に応じて、柔軟にスタイルを変更していきましょう。

 

 

大きな流れが出来ている時に使えるトレードスタイル

・長期投資で大きな利益を狙う

大きな流れが出来ているときは小さな指標や事件などで多少値が動いても、すぐに戻す事が多いため、長期投資を行う事で大きな利益を狙いやすくなります。

ただし想定外の値動きを起こす可能性もゼロではないので、必ず逆指値を入れたり、レバレッジを低くしてリスクを下げる事が必要です。

また長期投資で発生するスワップポイントによる利益・損失にも注意しておきましょう。

 

・中期投資で確実に利益を狙う

大きな流れの中でもいくつかの不安材料は出てきます。その節目で一旦利確を入れておく事により、せっかく出た利益を減らしたり、想定外の損失を被る事が少なくなります。

また流れが変わったタイミングも見極めやすい事が特徴です。

 

・短期投資で集中して利益を狙う

大きな流れの中でも、時間帯によっては微妙な値動きをしている時があります。

その時間帯では利確をしておき、トレードに集中できるときにだけトレードをすることによって、リスクを最大限に減らす事が出来るようになります。

またこの手法は様々なタイミングで使っていく事ができ、相場の癖を学ぶのには非常に効果的です。

 

 

相場が週単位でウロウロしているときに使えるトレードスタイル

・中期投資でレンジ取引を狙う

日足で底値・高値などを確認し、そのあたりで反転するかどうかを見極めながらレンジトレードを行う手法です。

底値・高値をブレークするようであれば、トレードスタイルを少しずつ変化させていく必要があります。

 

・短期投資でレンジ間を狙う

週単位でウロウロしているところの底値・高値・中間あたりをそれぞれ狙ったトレードスタイルです。

各指標や要人発言に注意しながらトレードを行う事で、より高パフォーマンスを狙える事がメリットです。

 

 

相場が時間単位で動く方向が違う時に使えるトレードスタイル

・短期投資でうまく動くタイミングだけを狙う

例えばドル円だと日本時間はあまり動かない事が多く、米国時間は良く動きます。

米国時間にだけ集中してトレードを行うことで、より効率的なトレードを行えるようになります。

 

 

相場がどちらに動いているか読めない時に使えるトレードスタイル

・様子見

相場の動きが読めないときは、適当にエントリーを繰り返すのではなく様子見をしましょう。

決して放置するのではなく、ニュースやチャートの動きを見ながら動きを追っていく事が大切です。

休むも相場とはよく言われますが、あまりにも相場と向き合っていない時間が長くなりすぎると、相場観が鈍ってしまうので注意しましょう。

(注:ここで言う相場観とはその時市場に参加しているトレーダーの考え方の事で、長く相場にいると少しずつ考え方がわかるようになってきます。あまり長期で休むと、相場の考え方と自分の考え方を一致させるのに時間を要するようになる事が多いです。)

 

 

まとめ

相場にも自分にもあったトレードスタイルを見つけるにはどうしても慣れが必要です。最初は小額から色々な手法を試し、「こういった状況ではこのスタイルを使う」と決めていきましょう。